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市場と企業のあれこれ
企業経営と資本政策に関連した話題を取り上げます。
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未公開株式投資公募ファンドの発売
先日、野村アセットマネジメントが「野村日本新鋭成長株ファンド」として、未公開株式を運用資産に一部組み込む公募投資信託を発売する事を発表しました。中長期に渡り成長性が見込まれる新興企業への投資を目的に、90-95%は上場後10年未満の株式を中心に組み入れ、残りをジャフコ(85...
ホームセンター事業各社比較
ホームセンター事業を行う上場企業の同業比較を行い、各社の間で資本投下、事業運営、追加資本獲得の能力について優劣が存在する事を確認した。競争劣位企業は現状が望ましい状況でなくとも、客観視の上で必要な対策を示し、弱点の改善期待を形成する方向での投資家アピールも必要では無いか。
機械製造企業の投資家説明会参加所感
先日参加した投資家説明会で、あるプライム上場機械製造業企業の事業計画を伺った。不確定性の高い施策で投資家にアピールするが、より投資家の期待に応える為には、資本効率改善施策の提示を行い、ある程度確実性が期待可能な、将来への期待形成に努めるべき。
投資家マーケティング改善は多くの企業の共有課題
36%の上場企業で投資家マーケティングの課題を有し、従来とは異なる対応が必要とされる可能性が高い。
スポンサードリサーチの有効性は?
前回に引き続き今回も、東証グロース市場に注目し、上場企業の投資家獲得に向けた努力の様子を伺ってゆきたいと思います。日本の証券市場に3,943社*もの上場銘柄が存在し、新興企業の多くが属するグロース市場にも581社*が上場します。投資家に認知頂き、評価を経て投資を勧誘したい企...
新興企業の投資家獲得策の強化必要性
東証グロース市場では上場期間が長くなると投資家の投資意欲が減ずる傾向にあり、投資家マーケティングを早期から本格化するべき理由が存在する。
個人投資家資金の高齢層寡占は変わらず
日本の株式市場における個人株主構成は、保有金額の上では依然高齢者が中核的存在であり、投資家コミュニケーションの上でも考慮を要する。
SMBC日興証券の信頼回復に向けた取り組み
SMBC日興証券は顧客の信頼回復に向けた事故防止策の導入を進めるが、事件の根源には法令遵守、職業倫理、内部統制をも押し除けるだけの「圧力」として、業績目標や事業戦略、報酬制度が作用していた事が予想される為、抑止力強化に加えて圧力の抑制にも取り組む必要性が予想される。
経済動向に依らず必要な事業改革
年も改まりまして、今年の経済や金融市場の先行きを占う記事や討論を目にする事が多くなりました。これまで同様今年も、不確定要因が多く先行きの見通しが困難な事から、上場企業株価は、PERやPBRといった評価倍率の水準修正が既に完了し、経済環境変化に伴う業績水準の修正が、次の焦点と...
選ばれし企業への報酬
株式市況が様々な要因により下落傾向を強めつつある中、現在の市場トレンドを歓迎する声は少ない様に思われますが、その内訳を見ると決して全てが悪い結果では無い様です。 4月より導入された新市場制度の下、プライム市場を選択し「上場維持基準の適合に向けた計画書」を提出した、295社の...
妥当な株価評価獲得に向けた市場との付き合い方
昨年より進められてきた、東京証券取引所の上場市場区分の新制度が、今月より運営開始されました。検討と実施の過程で大いに議論のあった新市場制度で、海外投資家を主眼に置いたプライム市場の大幅な変革が期待されましたが、当初の期待より穏当な変化との評価が、メディアにより報じられていま...
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